社員がポジティブで充実した心理状態に!
リタイアメントプラン設計講座
一般社団法人 日本定年力検定協会
リタイアメントプラン設計講座は、社員のエンゲージメントが向上し離職防止にも繋がる研修です。
社員一人一人の人生100年を考えた際に、企業で働いている期間に限らずその定年後、退職後に必要な知識やスキルを学び人生設計をプランすることは、社員個人の不安を払拭し、「幸せ」「充実」を感じることに繋がります。
そのことが、会社に対しての帰属意識を向上させ恩恵を抱いて貰えるようになるかもしれません。
在職5年経過の社員の方、部門問わず、全社員従業員の方を対象と致します。
また個人の方におきましては、資産保全、運用、財産分与、年金、税金についても学べます。大切な資産防衛にも役に立ちます。
ファイナンシャルウェルビーイングを
導入する企業が選ばれる時代に!
知識を学び、実践力を身につける
『リタイアメントプラン設計講座』とは?
講座のキーワードは、
「ウェルビーイング」(満たされた状態)です。
その実現のために知っておくべき、人生計画、生活設計、不安への備え、資産の運用と管理、相続への備えなどについて学び、実践できるようになります。
フィナンシャルウェルビーイングにポイントを絞り、作られた講座です。
企業が社員に対して、経済的な幸福を満たすための具体的な取り組みが、ほとんどされていない項目に特化しています。
社員がウェルビーイングの状態ではたらくことができれば、パフォーマンスはアップし、業績は向上します。
人的資本が大切と考える企業にとって、社員が活き活きと働いて貰える環境を提供するのが、これからの企業経営にとって必要不可欠であり、責務となっています。
社員ひとりひとりのエンゲージメントが向上すると、優良企業としての質を上げることが出来ます。
社員従業員が自社で働くことを通じ社会貢献、社会存在意義(パーパス)にも参加しているという認識を高めることが出来れば、企業経営の健康経営ウェルビーイングの実現の一助となります。
リタイアメントプラン設計講座の5つの特徴
① ライフプランとキャッシュフロー表を自ら作成できるようになることで不安が解消し、仕事に専念できるようになります
② Labor(仕事)、Love(愛)、Leisure(余暇)、Learning(学び・自己成長)、Living(暮らし)の5つの要素をまとめた5L理論を用いて、「人生でやりたいこと100のリスト」が作成できます
③ 将来必ず発生する相続や介護に対する知識が身につき、いざという時に慌てることが無くなります
④ リタイア時のお金の準備を学ぶことによって、漠然とした不安から解放され精神的に安定します
⑤ 自分だけでなく配偶者や子どもの財産を守る術が分かるため、家族が進むべき方向性が分かります
リタイアメントプラン設計講座 4つのメリット
① 人的資本の導入プログラムとして最大効果が図れます
② 社員の帰属意識が高まることによって離職防止に繋がります
③ 健康経営優良法人として認知され、会社のブランディングが高まります
④ 具体的サポートが少ないフィナンシャルウェルビーイングの充実が図れます
研修カリキュラム(全12時間)
(1)人生計画を考える(ライフデザインの再構築)3時間 【やりたいこと100リストの作成】 | ① リタイア後の生活をイメージする ② 何に時間を使うのか? ③ 金融ジェロントロジーの知見(脳と行動の変化について) |
(2)お金の計画を立てる 2時間 【事前配信動画】 | ① 今後の収入を考える(20分) ② 公的年金に関する知識(30分) ③ 今後の支出を見積もる(30分) ④ 税金に関する知識(40分) |
(3)身体の不安に備える 1時間 【事前配信動画】 | ① 病気やけがに対する備え(20分) ② 介護に対する備え(20分) ③ 認知症に対する備え(20分) |
(4)資産運用と管理に備える 1時間 【事前配信動画】 | ① 資産運用の考え方(20分) ② 運用商品と制度の選択(20分) ③ 金融資産の適切な取り崩し(20分) |
(5)相続に備える 1時間 【事前配信動画】 | ① 親から引き継ぐ相続への備え(20分) ② 自分が遺す相続への備え(20分) ③ 相続後に必要な手続き(20分) |
(6)LifeEvent & CashFlow Planの設計 4時間 【Retirement Plan Sheetの作成】 | ① ここまでに学んだ内容を基に、自分だけの実践ノートを作成する |
本研修の対象
すべての退職予定者とそのご家族です!
*年配社員や退職が近い社員だけでなく、
入社5年目の社員からが対象となります。
研修費用と受講時間
全12時間(対面7時間+動画視聴5時間)
18,000円(税別) / 人
リタイアメントプラン設計講座 実施までの流れ
お問い合わせ、資料請求
まずは、Webサイトからお問い合わせください。研修の概要をご説明する日程調整を行います。
また、「何日かかるの?」「平日と土曜日どっちがいい?」「何人まで参加できる?」といった細かいこともお気軽にお問い合わせください。
お打合せ・お見積り、内容の確認
担当者とのお打合せ(オンラインor対面)で、具体的な対象や解決したい課題等をお伺いするとともに、研修内で使われる資料やビデオなどもご覧いただきます。
具体的な日程、時間、内容などを貴社に合わせてカスタマイズして、提案します。
「どんな講師が登壇するの?」「社員への事前アナウンスはどうすればいい?」など、不安なことはすべて担当者にお尋ねください。
研修実施
研修前には講師との事前MTGも実施頂きます。貴社の社員が満足できるように研修内での事例やありがちな失敗なども、お打合せしてカスタマイズします。
準備が終われば、いざ本番!当日は動画視聴やディスカッション、ワークなど、参加型で進行します。
フォローアップ
研修後、現場の日常業務に戻ると、どうしても研修での学びや気づきが薄まってしまいます。しかし、行動変容が生まれなければ研修の価値はありません。
研修内で実践行動を確定することはもちろん、研修後に行動変容が継続、学びが浸透するようサポートします。
講師より
一般社団法人 日本定年力検定協会
代表理事
栗本 大介
人生のリタイアメントは、単に勤労からの一時的な休息ではなく、新たな人生の始まりです。
自己実現、知識の追求、趣味や旅行などの楽しみ、家族や友人との楽しい時間、そして自己の成長といった可能性を秘めています。
それは新たな自分自身を見つけ、世界とつながり、自己を再定義する機会でもあります。
しかし、そのためには適切な計画と準備が必要となります。
財政的な側面はもちろん重要ですが、それだけでは十分ではありません。
生活の質を維持し、新たな目標を設定し、自身の時間を有意義に使うためには、社員の方が何を望むのか、どのように達成したいのかを理解することが重要です。
この講座は、社員の方がリタイアメントを迎える際の戦略的な指針を提供することを目指しています。財務管理からライフスタイルの選択、新たな目標設定まで、多様な視点からの情報とツールを提供します。
受講された社員の方と一緒に、充実したリタイアメントの設計を行います。
【実績紹介】
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者/1級FP技能士)
相続手続カウンセラー
定年力アドバイザー
金融教育学会評議員
金融機関を中心に、大手企業、各種共済団体のほか、複数の大学等で、これまでに2,600回を超える講演実績を持つ。NHKや関西テレビ放送、朝日テレビ放送、KBS京都ラジオ、FMちゃおなどのメディアにも出演し、FPの学習法を中心とした書籍のほか、「FP技能検定勉強法」(同文舘出版)、「40代からのお金の教科書」(ちくま新書)を上梓。
2010年度には、金融庁・日本銀行より「金融知識普及功績者」として表彰を受ける。
一般社団法人 日本定年力検定協会
理事
米田 貴虎
リタイア後も、仕事をしていた時以上に、充実した時間を過ごしたい!
せっかくできた時間を、有意義に過ごしたい!
そんな考えをお持ちの社員の方のために開設したのが、リタイアメントプラン設計講座です。
社員の方がリタイアメントに向けて自身のライフプランを設計するための情報と支援を提供すること、実際の行動プランを作成することが、本講座の目的です。
そして、この講座は社員の方の新たな旅の始まりを、探求し、理解し、実行するためのガイドブックにもなります。
次の人生のステージに向けて準備し、そして何より楽しむための手助けになれば幸いです。
【実績紹介】
一般社団法人相続手続カウンセラー協会代表理事
神戸学院大学客員教授
相続手続支援センター創設者
株式会社ブレーントラスト代表取締役
上級相続手続カウンセラー
「たった1回の講演で、参加者の行動を変化させるセミナー講師」としても活躍。年間平均50回の講演を行い、近年ではオンライン講座やズームセミナーなども数多く行う。
ABCテレビ、テレビ朝日、NHK、関西テレビ、サンテレビなどに出演。
週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞などに掲載。
「相続手続きマニュアル事典」「絶対に失敗しない相続の手続き」他数冊を上梓。
よくあるご質問
Q. 一度に研修を受けられる人数に制限はありますか?
A. 1開催30名を目安にご検討ください!
Q. 対象社員はどの層ですか?
A. 若手社員・中堅社員・管理職等どの階層向けでもカスタマイズ可能ですので、ご気軽にお問い合わせください。
Q. オンラインでの研修も実施できますか?
A. 原則リアルで一日の確保はお願いしています。事前配信動画はオンラインで視聴となっています。こちらも是非、ご気軽にお問い合わせください。
講座の運営団体について